レッスンを受ける前に
サルサはもともとクラブダンスですから、サルサのかかるクラブにいて踊りたければそれで踊れます。
レッスンを受けなければいけないという話ではありません。笑→サルサの先生がこんなこと言っていいのか。いやいや、何は無くともレッスンを受けに来てください!と言わなくちゃ。。。→ヤバイヤバイ、あはははは、笑いが止まらない。
本題に戻って、絶対に習ってなくちゃいけないということはありません!ただ音楽をもっと自由に表現したいと思った時にリードとフォローの妙を知っていたら、音楽の妙を知っていたら、ステップのバリエーションを知っていたらより楽しく踊れるだけで。
レッスンを受けた方が良いですか?普通はどうなさるんですか?と聞かれると私はあなたはどうしたいですか?と聞いちゃうんですよ。笑
「なきゃいけない」てのは存在しないんで。どこにも。人がレッスンを取るのは普通みんなやるからであってはいけない、いや正確にはどんな理由でも良いんだけど、私は個人的にあんまりそういう世間的なくくりでサルサを習って欲しくないなぁ。
どんな踊りをしたいですか?どんな風に自分を育てたいですか?どんな世界を見て見たいですか?
があって、じゃあそこを実現するためにはこんなことを習ってみよう、こんなことを練習してみよう、とモチベーションが出る。
生徒さんでよくどこに向かってるのかわからなくなる方がいます。多少は人間ならみんなスランプってあるんですけど、そういう時は自分はどうなりたいのか?が見えなくなっていることが多い気がします。
レベルを問わず。笑→私のもとで十何年やってるWABISABIのメンバーも折に触れ、私は何のためにこんなに練習してんですかね?って聞いて来たりするし。。。
そんで最近サルサをうまくなるってすげーな、って思うんですよ。
私にとって踊りは一生懸命しかやり方を知らないので、例えば生徒さんが「頑張りたい」と口で言いながら100%の力を注げずに行こか戻ろか状態になってる現象を何年経っても不思議な気持ちで見つめているし、助けてあげたくてもその人の苦悩はやっぱりその人にしか分からないんですよ、、、
本当はやりたいんです→じゃあやったらいいじゃん
でもできないんです!→なんで?
なんでしょう?!→知らんがな!!
ここがサルサを学ぶすげーところなんですが、そうなんですよ、その人が自分を見つめ、自分がどうしたいのかを見つけ出さないといけないところ。
特に日本で教育を受けていると、自分が何をしたいか何ができるようになりたいか、の前に、人は自分に何を期待してるか、人の迷惑になる行為ではないか、を先に考えるクセがついてるし。
なので、前置きが長くなったんですけど、レッスンを受ける前に、しっかり自分を持って❤と言いたい!笑
でもそれは頑張ることではなくてリラックスすることから感じられるとこなのかな、と。
そんでね、その次に来る、私は本気で頑張ったらどのレベルまで行けますかね?という質問に、頑張れば頑張っただけ!どんなに高く設定しても設定した目標までは必ず行くよ、道半ばであきらめなかったらね❤️と答えさしてください☝️
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